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「あーっ!」というお子さんの声、その後に続く「ゴボゴボ…」というトイレの不穏な水の音…。振り返ると、さっきまで大事そうに握りしめていたはずのトミカや、お風呂で遊んでいたプラスチックのおもちゃが見当たりません。便器の中を見ても、消えているのです。

「まさか、流しちゃった…?」

今この記事を読んでいるあなたは、きっと頭が真っ白になり、心臓がバクバクしているのではないでしょうか。「どうしよう、詰まったらどうなるの?」「賃貸なのに、高額な修理費を請求されたら…」「下の階に水が漏れたら…」と、次から次へと不安が押し寄せてきますよね。

わかります。私も子育て中に似たような経験をしたことがあるので、そのお気持ち、痛いほどよくわかります。

でも、大丈夫。まずは一度、大きく深呼吸をしてくださいね。

今、あなたがパニックのまま間違った行動をしてしまうと、かえって事態を悪化させてしまう可能性があります。一方で、今からお伝えする手順を正しく踏めば、被害を最小限に抑え、無事に解決できる可能性が高まります。

この記事では、水道修理のプロとして、また同じ子育て経験者として、今まさに「トイレにおもちゃを流してしまった!」と困っている方に向けて、次の内容を解説します。

  • 直後にやるべき正しい応急処置
  • 事態を悪化させる危険なNG行動
  • 自分でできることと業者を呼ぶべきかの判断基準
  • 気になる修理費用の相場
  • もう二度と繰り返さないための再発防止策

これらを、できるだけ分かりやすく、ママ目線で解説していきます。この記事を読み終える頃には、きっと冷静さを取り戻し、次に何をすべきか、はっきりと分かっているはずです。

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まずは深呼吸!おもちゃを流した直後にやるべき3つのこと

焦る気持ちは本当によく分かります。でも、行動を起こす前に、まずはこの3つのステップを順番に確認してください。これだけで、おもちゃがさらに奥へ流れるリスクや、水があふれる最悪の事態を防げます。

ステップ1:絶対に水は流さない!トイレの止水栓を閉める

「もう一度流したら、うまく流れてくれるかも?」
そんな淡い期待は、残念ながら状況を悪化させるだけです。絶対に、もう一度水を流さないでください。

まず最初にやるべきことは、トイレへの水の供給を止めることです。

止水栓(しすいせん)は、トイレタンクの横や後ろ、または床や壁から出ている給水管の途中に付いていることが多いです。ハンドル付き、またはマイナスドライバーで回せる溝付きのタイプがあります。これを時計回りに回らなくなるまでゆっくりと閉めてください。これで、万が一レバーに触ってしまっても水が流れることはありません。

もし止水栓が見当たらない場合や、固くて回らない場合は、トイレタンクの蓋を開けてみてください。中にあるボール状の「浮き球」を手で持ち上げると、水の供給が止まります。浮き球を上げた状態で、ペットボトルなどを挟んで固定しておくと良いでしょう。

ステップ2:おもちゃは見える?便器の中を確認して可能なら手で取る

止水が完了したら、次は便器の中をそっと覗き込んでみましょう。

もし、排水口の近くにおもちゃが見えるなら、それは不幸中の幸いです。自分で取り出せる可能性があります。

  1. 便器の水を汲み出す: 灯油ポンプや、なければ使い捨てのコップなどで、便器内の水をできるだけ汲み出します。水位が下がると、作業がしやすくなります。
  2. ゴム手袋を装着する: 衛生面を考え、必ずゴム手袋をしましょう。できれば肘まで隠れる長いタイプがおすすめです。
  3. 慎重におもちゃを取り出す: 手をゆっくりと入れて、おもちゃを掴み出します。この時、便器の陶器を傷つけないように注意してください。おもちゃをさらに奥に押し込んでしまわないよう、焦らず慎重に行いましょう。

もしおもちゃが見えない、または手が届かない場合は、無理に探すのはやめてください。次のステップに進みましょう。

ステップ3:【賃貸マンションの場合】管理会社か大家さんへ連絡

これは、賃貸マンションやアパートにお住まいの場合、非常に重要なステップです。

「怒られるかも…」と連絡をためらう気持ちは分かりますが、事後報告でトラブルが大きくなる方が、もっと大変なことになります。おもちゃが排水管の奥で詰まった場合、自分の部屋だけでなく、下の階の天井から水漏れを起こすなど、マンション全体を巻き込む大惨事になりかねません。

すぐに管理会社や大家さんに連絡し、正直に状況を伝えましょう。

【連絡する際の例文】
「お世話になっております。〇〇号室の〇〇です。先ほど、子どもが誤ってプラスチック製のおもちゃをトイレに流してしまったようです。今のところ水は流れていますが、詰まる可能性があるため、今後の対応についてご相談させていただけますでしょうか。」

このように伝えれば、冷静に対応してもらえます。管理会社によっては、提携している水道業者がいたり、火災保険(借家人賠償責任保険)が適用できるケースを案内してくれたりすることもあります。まずは正直に報告・相談することが、結果的にあなた自身を守ることにつながります。

絶対やめて!状況を悪化させる危険なNG行動3選

パニックになっていると、つい試してしまいがちな誤った対処法があります。ですが、良かれと思ってやったことが、簡単な修理で済んだはずの状況を、数万円以上の高額な修理が必要な事態に変えてしまうことも…。以下の3つの行動は、絶対にやめてください。

NG行動①:ラバーカップ(スッポン)で無理に押し込む

トイレつまりの代表的な道具「ラバーカップ(スッポン)」。しかし、これはトイレットペーパーのような「水に溶けるもの」を、水圧で押し流すための道具です。

トミカのような固くて溶けないおもちゃに使ってしまうと、どうなるでしょうか?

強い水圧によって、おもちゃは排水管のさらに奥、手が届かない複雑なカーブ部分にガッチリと押し込まれてしまいます。こうなると、便器を一度取り外す大掛かりな作業が必要になり、修理費用も一気に跳ね上がってしまいます。

NG行動②:熱湯や薬品を流し込む

「熱湯ならプラスチックが溶けるかも?」「パイプクリーナーを使えばいいかな?」と考えるかもしれませんが、これも大きな間違いです。

まず、家庭用の給湯器から出る60度程度のお湯では、プラスチックのおもちゃは溶けません(溶ける温度には達しません)。それどころか、熱によって便器の陶器や排水管(特に塩化ビニル製の場合)が変形・損傷するリスクがあり、非常に危険です。

また、パイプクリーナーなどの薬品は、髪の毛や油汚れといった有機物を溶かすためのものです。プラスチックには全く効果がありませんので、流すだけ無駄になってしまいます。

NG行動③:針金ハンガーなどで奥を無理やり探る

「何か細いもので突っつけば取れるかも」と、針金ハンガーを伸ばして使おうとするのもNGです。

便器の表面は、一見ツルツルに見えますが、汚れがつきにくいように特殊なコーティングが施されています。金属製の硬いものでガリガリと擦ってしまうと、このコーティングが剥がれ、細かい傷がついてしまいます。その傷に汚れが溜まりやすくなり、黒ずみや臭いの原因になってしまうのです。

また、見えない場所を手探りで突っつくことで、おもちゃをさらに奥へと押し込んでしまう危険性も非常に高いです。

自分で取り出せる?業者を呼ぶべき?判断の分かれ目と費用相場

「結局、うちの場合は業者を呼んだ方がいいの?」
ここが一番の悩みどころですよね。自分で対処できるケースと、迷わずプロに任せるべきケースを、客観的に判断できる材料をお伝えします。

【チェックリスト】こんな時はプロに相談!業者依頼を判断する5つの状況

以下の項目に1つでも当てはまる場合は、無理をせず、速やかにプロの水道修理業者に相談することをおすすめします。

  • □ おもちゃが便器の排水口から全く見えない
  • □ 水を流すと、水位がいつもより上がってくる、またはゴボゴボと異音がする
  • □ 焦って、すでに何度か水を流してしまった
  • □ 賃貸の管理会社や大家さんから、業者に連絡するよう指示があった
  • □ 自分で作業するのが怖い、衛生的に抵抗がある、確実に取り除いてほしい

特に、おもちゃが見えない状況で水がスムーズに流れない場合は、排水管の内部で詰まっている可能性が高いサインです。無理は絶対に禁物です。

【料金表】トイレのおもちゃ除去、費用はいくら?作業別の相場まとめ

やはり一番気になるのは、お金のことですよね。トイレからおもちゃを取り出す作業は、詰まっている場所や状況によって作業内容と料金が大きく変わります。以下に、一般的な費用相場をまとめました。

作業内容 費用相場(目安) どんな時に必要?
軽度な作業(異物除去) 8,000円~20,000円 排水口のすぐ近くなど、専用の器具で比較的簡単に取り出せる場合。
便器の脱着作業 30,000円~50,000円 おもちゃが便器の奥や排水管の入り口にはまり込み、便器を一度取り外さないと取り出せない場合。
高圧洗浄機の使用 50,000円~ おもちゃが排水管のさらに奥まで流れてしまい、他の汚れも巻き込んで詰まっている場合。

※上記はあくまで目安です。深夜・早朝料金が別途かかる場合もあります。

「結構高い…」と感じるかもしれませんが、これは「最悪の場合、このくらいかかる可能性もある」という目安です。多くの場合、作業は便器の脱着までで収まります。一番大切なのは、必ず作業前に見積もりを取り、料金と作業内容に納得してから依頼することです。

失敗しない!信頼できる水道修理業者の選び方3つのポイント

いざ業者を呼ぶとなっても、どこに頼めばいいか分かりませんよね。残念ながら、中には法外な料金を請求する悪質な業者も存在します。そのようなトラブルを避けるために、以下の3つのポイントを必ず確認しましょう。

  1. 料金体系が明確か
    「見積もり無料」「出張費無料」「作業前の料金確定」「追加料金なし」などをホームページや電話で明言している業者を選びましょう。電話口で料金を尋ねた際に、曖昧な返事しかしない業者は避けた方が無難です。
  2. 実績と口コミが豊富か
    業者のホームページで、これまでの修理実績(特にあなたと同じような異物除去のケース)を確認しましょう。また、Googleマップの口コミや地域の評判サイトなど、第三者のリアルな声も重要な判断材料になります。
  3. 対応が迅速で丁寧か
    緊急事態ですから、すぐに駆けつけてくれる対応力は必須です。電話をかけた際のオペレーターの対応もチェックポイント。「親身に話を聞いてくれるか」「質問に的確に答えてくれるか」など、あなたの不安に寄り添ってくれる業者を選びましょう。

【体験談】うちの場合はこうでした!ママたちの成功・失敗エピソード

「他の人はどうやって解決したの?」と気になりますよね。ここでは、実際にトイレにおもちゃを流してしまったママたちのリアルな体験談をご紹介します。

【成功例】冷静な初動で解決!Aさん(3歳男の子ママ)

「お風呂上がりに、息子がミニカーをトイレに『ポチャン』。流す前に気づいたのが幸いでした。すぐに夫に言って止水栓を閉めてもらい、長いゴム手袋をして手を突っ込んだら、すぐそこにありました!水も汲み出さずに取れたのでラッキーでした。あの時、慌てて流さなくて本当に良かったです。」

【失敗例】スッポンで悪化…Bさん(4歳女の子ママ)

「娘がお人形の小さな靴を流してしまい、最初は普通に水が流れたので油断していました。翌日、なんとなく流れが悪い気がして、家にあったスッポンを何回か使ったら『ゴボッ!』と嫌な音が…。結局、完全に詰まってしまい、業者さんを呼ぶことに。便器を外す作業になり、5万円近くかかりました。業者さん曰く『スッポンを使わなければ、もっと安く済んだ可能性が高い』とのこと。本当に後悔しました。」

【業者依頼例】不安で即電話!Cさん(2歳双子ママ)

「双子がガチャガチャのカプセルを流してしまい、しかも流した後に私が気づかず一度流してしまって…。もう見えないし、賃貸だし、怖くなってすぐにネットで探した業者さんに電話しました。電話で状況を話したら『すぐ向かいます!』と言ってくれて、30分で到着。作業前に丁寧に見積もりと説明をしてくれて、専用のカメラで中の様子を見せてくれたので安心できました。作業費は15,000円ほどでしたが、プロに任せて本当に良かったです。」

もう繰り返さない!子供がおもちゃを流さないための再発防止策

無事におもちゃを取り出せたら、ひと安心です。でも、一番大切なのは、この大変な経験を繰り返さないことです。「なんでそんなことするの!」と頭ごなしに叱るのではなく、子どもの発達段階を理解した上で、効果的な対策を講じましょう。

叱るより効果的!発達段階に合わせた「言い聞かせ」のコツ

2〜5歳の子どもは、とても好奇心が旺盛です。「穴があったら物を入れたい」「水に流したらどうなるんだろう?」という探求心からの行動であることがほとんど。悪気はないのです。

その気持ちを理解した上で、なぜダメなのかを子どもの目線で伝えてあげましょう。

  • トイレを擬人化する: 「トイレさんが、おもちゃを食べちゃうとお腹が痛くて詰まっちゃうんだよ。うんちとバイキンさんだけ食べてくれる場所なんだよ」
  • おもちゃの気持ちを代弁する: 「トミカくんが、暗くて汚いお水のトンネルに行っちゃったら、迷子になって泣いちゃうよ。お部屋で一緒に遊んであげようね」
  • 絵本や動画を活用する: トイレトレーニング用の絵本などを使い、「トイレは物を流す場所じゃない」というルールを楽しく教えてあげるのも効果的です。

トイレで正しく用を足せたら「おもちゃを流さずにできて偉いね!」と具体的に褒めてあげることで、「トイレの正しい使い方」がポジティブな記憶として定着していきます。

今日からできる!トイレのいたずらを防ぐ物理的な対策3選

言い聞かせと同時に、いたずらがしたくてもできない環境を物理的に作ることも非常に重要です。

  1. トイレの蓋にチャイルドロックを付ける
    これが最も簡単で効果的な対策です。赤ちゃん用品店や100円ショップでも手に入ります。子どもが簡単に開けられないようにすることで、物理的に物を入れる機会をなくします。
  2. トイレ内やその周辺におもちゃを置かない
    トイレトレーニングのために、お気に入りのキャラクターグッズを置いているご家庭もあるかもしれません。ですが、それが「トイレ=遊ぶ場所」という認識につながることも。トイレに持ち込むおもちゃは最小限にし、基本的におもちゃはトイレの外に置くルールを徹底しましょう。
  3. おもちゃの保管場所を工夫する
    小さなお子さんの手が届かない高い場所や、蓋付きの開けにくいボックスなどにおもちゃを保管する習慣をつけましょう。特にお風呂場で使う小さなおもちゃは、お風呂から出る際に必ず片付けるようにすると、トイレに持ち込まれるリスクを減らせます。

まとめ:焦らず正しい対処で、トイレのトラブルを乗り越えましょう

この記事をここまで読んだあなたは、きっと最初のパニック状態から抜け出し、冷静さを取り戻していることと思います。

最後に、今日お伝えした重要なポイントをもう一度おさらいしましょう。

  • まずは止水! 絶対に水は流さず、止水栓を閉める。
  • NG行動はしない! ラバーカップ、熱湯、針金は状況を悪化させるだけ。
  • 賃貸なら管理会社へ! 一人で抱え込まず、まずは報告・相談。
  • 不安ならプロに相談! 見えない、届かない場合は、迷わず専門業者を頼る。

子どもの予期せぬ行動は、親にとって本当に肝が冷えるものばかりです。でも、正しい知識を持って対処すれば、必ず解決できます。

もし、この記事を読んでもまだ不安が残っていたり、自分での作業に少しでも自信がなかったりする場合は、決して無理をしないでください。そんな時は、私たちのようなプロに相談するのが、一番安全で確実な近道です。

水道修理業者「水まる」は、あなたと同じように、お子さんのトイレトラブルで困っているご家庭から、これまでにもたくさんのご相談をいただいてきました。

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経験豊富なスタッフが、あなたの不安な気持ちに寄り添い、丁寧にご状況を伺います。お電話で状況を話して、専門家のアドバイスを聞くだけでも、きっと気持ちが楽になりますよ。

無理せず、お気軽にご相談くださいね。

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